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甲状腺外来

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甲状腺外来のご案内

甲状腺外来

甲状腺はのどぼとけの下に位置する臓器です。甲状腺ホルモンを産生する臓器ですので、ホルモン分泌に異常がないか、しこりがないかなどを診察します。
人間ドックや健康診断などで喉(首の前部)の腫れやしこりを指摘された方は受診をお勧めします。

甲状腺疾患の種類

甲状腺疾患には3つの種類があります。種類によって特徴や治療法が異なります。

機能低下症
甲状腺から分泌されるホルモンが不足し、機能が低下している状態です。
症状:体重増加、眠気、物忘れ、抑うつ、無気力感、肌の乾燥、抜け毛、むくみなど
機能亢進症
甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、全身の代謝が高まった状態です。
症状:体重減少、動悸、息切れ、多汗、微熱、手指のふるえ、不安感、集中力の低下など
腫瘍
甲状腺の一部にこぶ(結節)ができた状態(結節性甲状腺腫)です。
良性の場合は積極的な治療は必要ありませんが、悪性の場合は手術を検討します。

検査内容

① 血液検査

甲状腺ホルモンや抗甲状腺抗体を調べる検査をします。血液中の甲状腺ホルモン(FT3とFT4)や甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌量、自己抗体値、コレステロール値などを調べ、甲状腺機能の働きや疾患の種類を診断します。

② エコー検査

甲状腺の形の異常を調べる検査です。甲状腺に腫れやしこりが疑われた場合、超音波を当てて腫瘍の有無や位置、大きさ、性質(良性か悪性か)を確認します。

診察受付時間

毎週金曜日 9:30〜11:30・14:00~16:00
※診察は予約制となりますので、事前にご連絡ください。
予約用電話 048-788-2489
(電話対応時間 金曜日 8:30~17:00)
お問合せメール ijika@archeclinic.jp までご連絡ください。

担当医

〇金曜日 田嶋紀子