循環器外来
循環器外来のご案内
循環器外来
循環器とは、心臓と血管などの血液が循環する器官を意味します。循環器疾患は日本人の死因の第2位を占めていますので、その治療や予防は非常に重要です。
近年の医療の進歩により、循環器疾患でも多くの命を救うことができるようになっています。しかし、一旦病気にかかると長期にわたり再発予防を行わなければなりません。当クリニックでは、さまざまな循環器疾患(下記を参照してください)の治療だけでなく、その原因となる動脈硬化の進展を予防して健康な人生を送るための8つの指標(食事・運動・睡眠・禁煙・体重・血圧・脂質・血糖)を念頭に置いた診療を行います。
対象となる疾患
「ドキドキ」「脈が飛ぶ」など、心臓のリズムが乱れる病気です。 不整脈には、脈が速くなる、遅くなる、不規則になるなど様々な種類があり、その中には突然死のリスクを高める危険なものも含まれます。健診で異常を指摘された方や、動悸・めまいなどの症状がある方は、詳しい検査が必要です。
心臓の血管が狭くなり、胸が締め付けられるような痛みや圧迫感が起こります。 主に運動時やストレス時に発作が起こり、数分で治まるのが特徴です。これは、心臓の筋肉に必要な酸素や栄養が届かなくなるためで、心筋梗塞へ進行する前段階のサインである可能性があります。
心臓の「弁」がうまく閉じたり開いたりできなくなり、血液の循環に支障をきたす病気です。 心臓には4つの弁があり、それぞれが血液を一定方向に流す役割を担っています。弁の機能が低下すると、心臓に負担がかかり続け、息切れやむくみといった心不全の症状を引き起こします。
心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せないために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり生命を縮める病気です。心不全は心臓病の多くが最終的に行き着く場所です。心不全は治療で進行を遅らせ、生活の質(QOL)を改善することが可能であり、早期からの予防を含めた継続的な管理が重要です。
体に脂肪が過剰に蓄積し、健康に悪影響を及ぼしている状態です。 単純な肥満ではなく、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を合併している場合に特に問題となります。肥満症は、これらの病気を介して心臓や血管に大きな負担をかけ、様々な循環器疾患のリスクを高めます。
心臓から全身へ血液を送る最も太い血管(大動脈)に起こる病変です。 動脈硬化などが原因で血管が拡張する大動脈瘤や、血管の壁が裂ける大動脈解離などがあり、いずれも命に関わる重篤な緊急事態となる可能性があります。自覚症状が少ないため、早期発見には定期的な検査が不可欠です。
末梢動脈疾患は、主に足の血管(動脈)に動脈硬化が起こり、血流が悪くなって足の痛みやしびれがでる病気です。初期には、歩くとふくらはぎが痛くなったり、しびれたり(間欠性跛行)しますが、休むと症状が消えるのが特徴です。進行すると、安静時にも痛んだり、足に潰瘍や壊疽を起こすことがあります。これは全身の動脈硬化が進行していることを示していて、心血管リスクが高いサインでもあります。
睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりを繰り返し、体内の酸素濃度が低下する病気です。 無呼吸が繰り返されることで、睡眠中でも体がストレス状態となり、高血圧を悪化させたり、不整脈や心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを大幅に高めることがわかっています。
腎臓の働きが徐々に低下し、老廃物の排出や水分の調節がうまくいかなくなる状態です。 CKDは、それ自体が心臓病(心不全など)の非常に強力なリスク因子です。腎臓と心臓は密接に関連しており、どちらかの機能が低下するともう一方も悪化しやすいため、その管理は非常に重要です。
高血圧・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪)・糖尿病は肥満や動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気に結び付くだけでなく、近年では、認知症や心不全、腎不全の原因となることが問題とされています。食事と運動を中心に生活習慣を見直しましょう。
※詳しくは、生活習慣病外来のページをご参照ください。
こんな症状はご相談ください
- 胸が痛い、苦しい
- 息が苦しい、息切れがする
- 動悸がする、脈が飛ぶ
- 血圧が高い
- むくみがある
- いびきがひどい
- 歩くと足が痛い
- 心電図や胸部X線検査などで異常を指摘された
予約受付時間
診察は予約制となりますので、事前にご連絡ください。
予約用電話 048-788-2489
(電話対応時間 月〜金曜日 9:00~16:00)
お問合せメール ijika@archeclinic.jp までご連絡ください。
担当医
一色 高明
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医